齋藤一徳の経済談義
斎藤一徳は経済学者です。
今回は経済のことをよく知らない人のために経済の基礎を紹介いたします。
皆さんはなぜ景気が良くなったり悪くなったりするのかご存知でしょうか?
これには色々な原因があります。
例えば、今までに無かったようなスゴイものが発明されたりすると、それを買う人達が増えたり、会社がそれを作るために人をたくさん雇ったりしてお金の流れに勢いがつくことがあります。
また、ちょっと嫌な例ですが、戦争で武器がたくさん必要になると、それがきっかけで景気がよくなることもあります。
逆に、法律が変わって土地などの値段が大きく下がったり、ものすごく大きな会社が倒産したりすると、たくさんの人がお金を使いにくくなってお金の流れにブレーキがかかってしまったりするのです。
これが経済の良くなったり悪くなったりする仕組みです。