齋藤一徳の「不景気を乗り切る経済学」
「齋藤一徳の「不景気を乗り切る経済学」」
我われの生活と経済学は密接に関係しています。
そこで今回は、この不景気を乗り切るために経済学の中の一部をご紹介したいと思います。
代表的な例として、機会費用についてご紹介しましょう。
機会費用とは、何かを選ぶことで失ってしまう、他の何かを選んだことで失われてしまった利益のことを指します。
例えば今日運動しようと考えれば、運動しなければその時間でやれたであろう、友人との時間や、遊びの時間、買い物時間などの機会が失われることになります。
これが機会費用です。
このように経済学においては、好きなものを選んで得られたメリットだけではなく、選べずに諦めてしまったものに焦点を当ててそれを費用(犠牲、デメリット)とするという考え方をします。
これは仕事においても言えることで、何かの仕事をすればその機会費用としてその仕事をしなければできた仕事を犠牲にしているということになります。
そのため、この機会費用を頭に入れて日々業務に取り組むことで業務を効率化することができます。
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